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旅行業者が過去最大の倒産、民事再生法へ

新型コロナウィルス関連

新型コロナウィルス関連ニュース(その5)

大阪で一般旅行業を営む「株式会社ホワイト・ベアーファミリー」と関連会社の「グループ会社のWBFホールディングス株式会社」は、6月30日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日同地裁より監督命令を受けた。

「株式会社ホワイト・ベアーファミリー」は、1977年(昭和52年)創業、81年(昭和56年)5月に法人改組。「しろくまツアー」「ジオツアー」の名称で、インターネットを中心に旅行ツアーの企画販売を手掛けており、高速バスやレンタカーの予約サイトの運営も併せて行っていた。国内旅行は特に北海道や沖縄などのリゾートに強く、海外旅行を取り扱う「ハッピーホリデー」は中国・香港・バリなどアジア圏を得意としていた。近年はインバウンド客を取り込み、ホテル事業にも参入して急速に業容を拡大し、2019年3月期には年売上高約207億4000万円を計上。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で渡航制限が出されたことで旅行事業、ホテル事業ともに売り上げが悪化する事態が発生。グループ全体で収益も急激に悪化した。さらに、国内でも外出自粛の影響に伴って学生の卒業旅行や春休みのツアーなどのキャンセルが相次ぎ、民事再生法による再建を図ることとなった。

負債は申請時点で、ホワイト・ベアーファミリーは債権者約160名に対し約278億円、WBFホールディングスは債権者約20名に対し約73億円、2社合計で約351億円。

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