事例:親の介護費用がかさみ4社で約200万の借金
過払い金請求事例(その2)
大阪在住のTさんは10年前に脳梗塞を患い半身不随となった親の介護のため、仕事を退職して貯金を切り崩しながら生活してきました。しかし、夫と子供4人の6人暮らしでは働いたお金で生活していくだけで精一杯。介護施設にお世話になる頻度があがるにつれて、生活費を介護費に回さなければならなくなり、消費者金融でお金を借りることになりました。
気が付けば4社まで増えてしまい、返済に追われる生活を余儀なくされてしまいました。なぜ手軽だからと消費者金融に手を出してしまったのか、今では後悔しかありません。
まず、引き直し計算をしたところ、Tさんは13年間も返済を続けており、過払い金が発生している貸金業者が3件ありまし。これらに過払い金請求を行い、借金残額とされていた金額をゼロにすることができました。
借金総額が減額になることは、Tさんにとっても大きな安堵を生み収穫となりました。
結果として、約200万あった借金残額は、過払い金返還として280万を受け取り、3社の借金がゼロ。さらに借金総額は200万→50万まで減る結果となりました。自宅を担保にしてさらに借り入れる相談もされていたTさんは、残った消費者金融1社を完済し、現在は借金のない幸せな生活を送っているそうです。
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