事例:多重債務総額約400万、家族離散で途方に暮れての相談で…
過払い金請求事例(その4)
京都在住のNさんは10年前に念願の小料理店を開くための資金として、生まれて初めてサラ金から借金をしました。その後、運営資金難に陥るたびに別のサラ金から借りるなどを繰り返し、気づいたら総額400万近くまで膨れ上がっていました。借入先も10年で7社にまで増えて多重債務状態で、資金繰りに四苦八苦されていました。
奥様はお子様を連れて実家に帰ってしまい、心のよりどころを無くしたNさん自身も死を考えたという精神状態の中、もう一度家族みんなで過ごしたいという一身で第三者へ助けを求められました。
まず、引き直し計算をしたところ、過払い金が発生している貸金業者が4件ありました。これらに過払い金請求を行い、借金残額とされていた金額をゼロにすることができました。
他の貸金業者も同様に引き直し計算を行いましたが、取引期間が短い業者では小額の減額のみの結果となってしまいましたが、それでも借金総額が減額になることは、Nさんにとっても大きな安堵を生み収穫となりました。
結果として、約400万あった借金残額は、過払い金返還として220万を受け取り、4社の借金がゼロ。さらに借金総額は400万→180万まで減る結果となりました。その後、Nさんは180万を無理なく返済し、今では奥様、お子さんと共に新しい人生を踏み出しています。
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