過払い請求とは?

消費者金融や貸金業者の金利には、利息制限法と賃金業法の間に「グレーゾーン金利」と呼ばれる金利がありました。融資を受ける際、利息制限法を越える利率で融資を受け5年以上返済を続けている場合、過払い金が発生している可能性が高くなります。

過払い請求とは、利息制限法の金利に引き直して再計算を行い、それまでに返済したお金が払いすぎていた場合、余剰分を返還請求することができる制度です。

過払い金請求の権利は取引終了から10年で時効となり、請求できなくなる可能性がありますので、心当たりがあれば早めに問い合わせしたほうが良いでしょう。

平成22年6月18日施行の貸金業法及び出資法改正前までは、実際にグレーゾーンが継続して行われていたので、平成17年よりも前に借金をしていた場合は「もしかして過払い金があるかも」とお考え下さい。

随分昔の借金で、当時の資料が手元にない方も多くおられますが、「どこの債権者から借りたか」「何年くらい支払いをしたか」などのおおよその情報があれば、債権者側が保存している「取引履歴」を取り寄せ、法定利率で再計算できるので、資料の有無は問題ありません。

返済中の借金であっても、完済してしまったものであっても、取引最終日から10年以内であれば、返還請求が可能です。また家族や身内にバレることなく手続きを進めることも可能です。

専門家へ依頼する費用を気にされる方も多く、自分で過払い金請求を行おうと考える方も少なくありません。しかし、過払い金で経営を圧迫される貸金業者は素人相手には取引履歴を開示してくれないトラブルも発生していますので、専門家へ依頼するほうが得策です。

着手金・手数料が安いからと飛びつくと、高額な成功報酬を請求され、過払い金が返還されてもほとんど手元に残らず後悔されるケースもよく聞きます。費用だけではなく実績や経験をしっかり見極めて信頼できる専門家へ依頼する必要があります。

【注意】当サイトに掲載している弁護士・司法書士はヤミ金融問題に対応しているとは限りません。
ヤミ金融被害の相談は、エストリーガルオフィスなど対応している専門家へ相談することをおすすめします。