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再生可能エネルギー事業の自己破産

新型コロナウィルス関連

東京の再生可能エネルギー事業「株式会社JCサービス」は、9月9日に東京地裁より民事再生手続き廃止決定を受けた。

東京の「株式会社JCサービス」は、2003年(平成15年)3月創業。太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギー発電システムの設計・開発・設置・設備販売・メンテナンスを手掛けていた。2016年11月期には年収入高約62億1600万円を計上。

しかし、コロナ禍のあおりを受け、不動産(土地の利用権や取得手続きなど)に大幅な遅れが生じはじめると、グループ会社の(株)グリーンインフラレンディングが債権者から3月8日に東京地裁へ破産申し立てが行われ、4月9日に手続きが開始となった。自社にも債権者からの破産申し立てがあると困るとし、それを回避してきたが、しばらく新規受注案件がなく、結果的に事業継続の必要性がないとの判断に至り破産手続きに踏み切ることとなった模様。

負債は債権者158名に対して、約153億4285万円。

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