2015年度 上半期倒産件数
2015年度上半期(4月~9月)倒産件数
2015年度上半期で倒産した企業数は、2014年度上半期と比較して11.2%の減少に留まり、2008年のリーマンショック以来最小の倒産数となりました。
倒産件数は4217件、負債総額は8485億8700万円。
また、上場企業の倒産が2件、2013年ぶりの発生となったが、会社更生法による倒産は発生しなかった。
中国経済の減速感が強まり、チャイナリスクを要因とする倒産が増えるのではないかと懸念されている。中国子会社の破産や、日系メーカーがやむなく中国工場の操業を停止するなど、中国で事業を展開している企業にとっては、深刻な時期に突入する。
チャイナリスクを要因とする上半期の倒産数は41件だが、前年同期と比較すると36.7%と急激に増加している。現地法人からの未回収金が増加するなどすれば、倒産のリスクはさらに強まる。
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